日常生活のすべてを1階に集約。
適材適所の無垢材に癒される二人時々四人暮らしを楽しむ家。
日常生活はワンフロアだけで十分快適、段差も暖差もない思いやり設計。
Be・ホームの〈木のひらや〉は、セカンドライフとしての健康的な二人暮らしに最適な住まいとして注目されている。息子さんたちが独立し、将来的にも同居の予定がないということでI様も平屋への建て替えを決めた。LDKや水まわり、仏間としての和室も寝室も全てワンフロアにまとめたことで生活動線は極めてシンプル。勾配天井を活かした小屋裏は、普段はあまり使わない物の収納場所として、また時々帰って来る息子さんたちの寝室+フリースペースとして用意されている。息子さんたちの帰省頻度も高まりそうな快適な実家に生まれ変わった。
玄関に入って誰もが気づく無垢材の香り、そして素足に心地いい無垢材の床。床はほぼ全面アカマツを使用しており、夏はサラサラと気持ちよく、冬は床暖房かと思えるほどに温もりが感じられる、呼吸する無垢材ならではのメリット。木目や節は天然のデザイン、歳月を経て木肌の色合いが深まっていくのも楽しみの一つ。無垢材へのこだわりは、床だけではない。ダイニングテーブルも座卓もすべて大工職人が無垢材を造作したもの。適材適所の木遣いで快適で健康的な生活空間を造り上げているのだ。