無垢材に包まれて暮らす心地よさ。施主の思いに丁寧に応えた温もりの住まい。
厚い無垢材の床が心地よい家族が自然に集まるリビング。
「祖父が大工で、父が電気工事をやっていたんです」。こう語るT邸のご主人。祖父と父親が建築に携わった思い入れのある旧居を建て替えるにあたり、どこに依頼するか厳しい目で臨んだ。希望していたのは「無垢の木を使い、光が当たって、風が入り、家族が集える場所がある家」。「Be・ホーム」が建てた家を見学し相談にいったところ、住む人のことを考えた家づくりに共感を覚えた。間取りの要望は、薪ストーブのあるリビングを中心にして、そこに家族が集まり、個室にいても家族の気配が感じられるプラン。「薪ストーブはずっと前から頭の中にあり、是非取り付けたかった」と話すご主人は、建て替えると決めたときから、薪集めを始めていたとのこと。
リビングは開放感あふれる吹抜で、天井高は6m超。中学生と小学生のお子さんも含めて家族全員がリビングに集い、お子さんたちはここで思い思いに勉強もしているとか。「板の間ですけど裸足でも冷たくないので、寝転んだり、畳と同じ感覚で過ごしています」と床の心地よさに満足そうなご主人。「Be・ホーム」では、フローリング材として30㎜厚の無垢のアカマツを使い、一枚一枚職人の手で仕上げられている。それゆえに足触りもいい。